カーナープロダクトマンスリーコラム

立場による問題意識の相違

121201

「社長の鶴の一声で決まっちゃったんだ。ごめんね。また次回お願いするよ・・・・・・」

 

一生懸命に担当者の要望に応えていたにもかかわらず、競合に大逆転をされてしまった経験がありますか?

 

ほぼ100%大丈夫だ!と自信を持っていたお客様に裏切られる(そう感じる)とがっかりするものです。しかしなぜこのような事態が生じるのでしょうか?

 

①多面的な情報収集ができていない
営業担当者は、自分に都合の良い意見に傾倒してしまうものです。あなたの会社に肯定的な相手と、否定的な相手がいる場合、どうしても肯定的な相手のところへ行ってしまうのではないでしょうか?
しかし、受注確度を上げるためには、あらゆる部門、様々な立場の人と接点を持ち意見を聞くべきです。情報が多面的であればあるほど、現状を正確に把握することができるでしょう。

 

②立場による問題意識の相違を理解していない
経営者と担当者、購買部門と工場は全く考え方が異なります。大切にしているもの、守りたいものが異なるからです。それぞれの立場による思考パターンの違いを理解しましょう。あなたが正しいと思っていることでも相手には理解できないことがあるからです。

 

様々な切り口で情報を収集することが生死を決するのです!

TRACKBACKS

COMMENTS

コメントは受け付けていません。