カーナープロダクトマンスリーコラム

「本当に会うべき相手」と会っているか?

140401

顧客へのアプローチは、効率的・効果的でなければなりません。「訪問しやすいから」「話を聞いてくれるから」という理由だけでアプローチする相手を選ぶなら、本当に訪問すべき相手へアプローチしていない可能性があります。

 

「キーマンへのアプローチ」が重要だということを理解していても「誰がキーマンなのか」を的確に把握できる営業担当者はごく一部です。ではどうすれば「会うべき相手」を見極めることができるのでしょうか?まず「キーマンは1人だ」という根拠のない思い込みを捨てるべきです。特に法人営業(B2B)の場合、組織内で決済が行なわれるプロセスは複雑です。

 

少なくとも次の3人のキーマンが存在すると考えるべきです。

 

 

 

①キーパーソン(決定権者)・・・予算の 最終決定権を持つ人
②チェッカー(提案者)・・・様々な情報を集め比較検討することによってキーパーソンへの提案を作成する人
③ユーザー(使用者)・・・購入する商品(サービス)を使う人、または使用する人を監督する人。

 

それぞれの立場で考え方や優先順位が異なるため、営業担当者は全員に的確なアプローチを行なうことによって受注確率を上げることができます。
あなたは「会いやすい相手」だけと会っていませんか?

TRACKBACKS

COMMENTS

コメントは受け付けていません。