カーナープロダクトマンスリーコラム

組織内の抵抗勢力を巻き込む方法 <タックマン理論>

121201

今までの売り方や、組織体系を変革しようとする時、必ずと言っていいほど「抵抗勢力」があらわれます。総論では賛成しても各論(特に自分が関係する部分)には反対というベテラン社員は多いものです。

 

そのような抵抗勢力を巻き込んで変革のスピードを落とさないようにする秘訣はあるのでしょうか?心理学者タックマンが唱えた理論によると組織は4つのステップで機能するといいます。

 

①形成(Forming)
②混乱・対立(Storming)
③統一(Norming)
④機能(Performing)

 

タックマン理論は私たちが組織を動かすための秘訣を教えています。

 

■抵抗勢力は必ず存在する
全員が手放しで賛成するということはあり得ません。具体的で実践的な意見であればあるほど反対意見が出るものです。抵抗勢力ゼロを目指すことは現実的ではありません。

 

■混乱から統一へ
混乱から統一にステップアップさせるためには何が必要でしょうか?混乱の原因を取り除くことです。「何となく不安」「既得権益が奪われる」「仕事が増える」・・・抵抗勢力が抵抗する理由に目を向け、解決しましょう。そうすることで、組織を機能させることができるのです!

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